相談できる美容室 大阪市天王寺区六万体町 四天王寺前夕陽ヶ丘駅より徒歩1分
こんにちは。
天王寺区四天王寺の相談できる美容室、
アンソルの平井伸典です。
よく「頭皮の痒み」について相談を受けます。
なぜ頭皮は痒くなるのでしょうか?
今日はその原因についてお伝えしていこうと思います。
シャンプーの流し残し
シャンプーが頭皮に残った状態だと頭皮に痒みが出やすいです。
自分ではしっかり流しているつもりでも生え際や耳周りにのこっていることがあります。
また、シャワーの向きも重要です。
シャワーを後頭部にあてて流す方。
額にあてて流す方。
色々なやり方があると思いますが、一定方向からでは流し残しになりやすいです。
前から後ろからなど、方向を変えながら流す事でしっかりと流す事が出来ます。
トリートメントが残っている
意外と知られていないのですが、トリートメントもしっかり流してください。
お風呂で使うトリートメントには界面活性剤が使われている事が多く、
流し残すと痒みの原因になります。
界面活性剤と聞くとピンとこない方もいるかもしれませんが、
界面活性剤は反発し合う水と油をまぜるのに使います。
例えば、マヨネーズを作る時に酢と油を混ぜ合わせるのに使う卵が界面活性剤の役割をします。
トリートメントでは、栄養を髪の中に入れるのに界面活性剤が必要になります。
なので、ヌルっとした感触がなくなるまで流してください。
髪の手触りを良くしたい場合は、流さないトリートメントをお使い下さい。
流さないトリートメントは界面活性剤が入っていないので、頭皮に付いても痒みは出にくいです。
(内容成分に対しアレルギーがある方は別です。)
内部補修はお風呂で使うトリートメントを使い、
表面の質感は流さないトリートメント。
効かせたい場所に対して必要なトリートメントをご使用下さいね。
シャンプーの種類による痒み
シャンプーの種類によっても痒みの出やすいものがあります。
アミノ酸系シャンプーもその一つ。
アミノ酸系シャンプーはしっとりと洗い上げてくれるので髪に使われる方も多いと思います。
その反面、頭皮に残りやすいので人によっては痒みの原因になる場合があります。
全ての方という訳ではないですが、
もしアミノ酸系シャンプーが原因で痒みが出るようでしたらご使用はお止め下さいね。
洗い過ぎて皮脂がなくなり乾燥してる
最終的に痒みの原因になるのはこれですね。
皮脂は肌のバリア機能です。
皮脂が無くなると頭皮はバリアがなくなり痒みを引き起こすことが多いです。
また、皮脂が無くなった頭皮は硬くなり、血流を悪くします。
頭皮が硬くなれば髪に栄養がいかないので、抜け毛の原因にもなります。
当然健康な髪も生えてこなくなりますのでご注意。
・シャンプーの量を減らす
・洗浄力の弱いものに変える
・熱いお湯で洗わない(体温に近い温度がベスト)
などの対策をとって下さい。
とにかく、皮脂は絶対に取り過ぎないようにしてくださいね。
摂り過ぎてしまった方は皮脂に一番近い油である、
「ホホバ油」を付けることをおススメしています。
ホホバは、アレルギー反応が出にくいオイルで安全性が高く、
ベビーマッサージや、アトピー性皮膚炎の方も使用されています。
また抗酸化作用があるので、頭皮に付いても酸化して抜け毛の原因になるような事はありません。
ただし不純物が入ったものや、抽出の過程で薬品を使用しているものもあります。
アンソルで使用しているホホバ油は100%オーガニックのものを使っています。
抽出方法は一つずつ絞っているので安心して使って頂けます。
ご購入を考えておられる方は必ず、販売店の方にどのようなものかを確認してから
購入を検討して下さいね。
まだまだ原因を考えれば出てきますが、まずは今回述べたような事を中心に原因を探ってみて下さい。
・皮脂は取り過ぎない
・シャンプーやトリートメントはよく流す
・自分にあったシャンプーを選ぶ
わからないことはお気軽にアンソルにご相談下さいね。
トラブルが解決し、楽しく過ごせるお手伝いをさせて頂きます。
「頭皮の痒みについて考える美容室」
TEL 06-6776-2771 予約制
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