相談できる美容室 大阪市天王寺区六万体町 四天王寺前夕陽ヶ丘駅より徒歩1分
ヘアカラーをしている方にとって気になる髪へのダメージ。
ひどくなるとスタイルを作ることも難しくなります。
当たり前のことですが同じ薬剤を使っても技術者によってダメージの大きさは変わります。
使い方を間違えれば一度のカラーでも髪はボロボロに・・・
良い薬剤を使えば大丈夫!なんてことはありません。
今回はヘアカラーのダメージを抑える使い方を紹介していきます。
薬剤は作用時間が決まっています。
正しい時間を守らないとダメージが大きくなります。
美容室では少ないと思いますが、自宅で染める方は要注意です!
自分で染めていて一時間ほど放置したというお話しを聞いたことがあります。
かなり危険ですので止めてくださいね!
時間をおいた方が明るくなると考えているなら、もう少し明るいカラー剤を使って下さい。
白髪への染まりが良くなると考えているなら、薬剤が浸透しやすいような前処理をしてください。
時間を無視すればプラスの効果ではなくダメージが大きくなります。
時間を守るのは大切ですが、急ぐあまり乱暴にしてはいけません。
美容師はお客様の髪を扱うので当然のことですが丁寧さは大切です。
カラー剤がついた髪は膨張し、キューティクルが剥がれやすくなっています。
頭が左右に大きく振られるような乱暴なカラーの塗り方をすると、キューティクルが剥がれ必要以上にダメージを受けます。
意外と知られていないですが、カラー剤を流すシャンプーは要注意!
髪を染めるには、薬剤で髪を膨潤させキューティクルを開きます。
薬剤の反応が終わった後もまだキューティクルは開いたままです。
この状態でシャンプーをするとキューティクルが剥がれ髪の成分が外に流れ出てしまいます。
出来るならシャンプーの前にキューティクルを閉じてあげる方が良いです。
ただ、急にキューティクルを閉じてはいけません。
反応が強すぎて逆にダメージにつながってしまいます!
ヘアカラーは染まれば良いというものではありません。
髪に必要以上のダメージを与えれば艶がなくなりパサつきます。
キレイに染まらなくなります。
スタイルも作りにくいです。
一度きりのことなら良いのかもしれませんが、カラーは繰り返しおこなうことなので出来るだけダメージは抑えるようにしたいですね。
あなたのカラーはどのように染められていますか?
良いヘアカラー剤を使えばダメージが少ないなんてことではありませんよ。
「美容師にお任せであまり考えたことがない。」という方はこの機会に自分がどのように染められているか見直してみてはいかがでしょうか。
あなたの髪をキレイに見せる為にするヘアカラー。
正しい方法でお使って下さいね。
平井 伸典
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