相談できる美容室 大阪市天王寺区六万体町 四天王寺前夕陽ヶ丘駅より徒歩1分
こんにちは、アンソルの平井伸典です。
5月5日に沖縄が梅雨入りしたと気象庁から発表がありました。
近畿の梅雨入り予想は昨年より10日遅い6月7日ごろだそうです!
ちょうど1か月後くらいですね!
梅雨になると湿気で髪がうねったり広がったりと困る方が沢山いらっしゃいます!
そうならない為にはケアが必要です!
今からしっかりとケアして湿気に強い髪を目指しましょう!
湿気で髪がうねる原因は、髪が乾燥しているからです!
乾燥した髪は水分を欲しがりどんどん吸収します。
ですが、髪の中にとどめておく事が出来ないのですぐに抜けて出ていきます。
チェックの仕方
お風呂で髪を洗った後バスタオルで優しく吹いて下さい。
その時にいつまでもボタボタと滴が落ちてきませんか??
健康な髪は水分をしっかりとキャッチし髪の中にとどめるので軽く拭いただけで滴は落ちなくなります。
いつまでも滴が落ちてくる方は髪の中に水分を留めておく力が失われている可能性があります。
ヘアカラーをすると髪から脂分が失われます。
パーマをすると水分が失われます。
両方すれば脂分も水分も失われます。
髪の中に脂分と水分がバランス良くあることで髪は乾燥せずにしっかりと保湿する事が出来ます。
バランスが崩れれば乾燥の原因になります。
対策
ヘアカラーやパーマをすることで失われる脂分や水分を補いながら施術していく事が重要です。
なにもしなければどんどん失われていきます。
もちろん薬の作用時間を守る事も大切な事です。
染まりが悪いからと言って必要以上に時間を置く事はダメージにつながります。
決まった時間はしっかりと守りましょう。
また、カラーやパーマに使われる薬剤は流しただけでは除去する事が出来ません。
そのまま放置すれば紫外線などと反応し二次ダメージを引き起こします。
一般的にはあまり認識されていないお話しですが、美容界では残留薬剤によるダメージを防ぐ取り組みがされ始めています。
その為、勉強されている美容師さんであれば必ず知っていると思います。
カラーやパーマをしたときは専用の処理剤を使い薬剤を除去してもらいましょうね!
髪を洗った後、ドライヤーで乾かさずに自然乾燥していると髪は乾燥します。
これは髪のキューティクルが開きどんどん髪の外へ水分を出していくからです。
また濡れた状態の髪はとてもダメージしやすいです。
そのまま寝てしまうと枕との摩擦によって髪がダメージします。
髪のダメージは乾燥の原因になります。
対策
濡れた髪は放置せずドライヤーで乾かしましょう。
乾きにくい方はキッチンペーパーなどでふき取ると余分な水分が取れて早く乾きますよ!
ただ、乾いた髪に必要以上に当てるとダメージの原因になりますので気を付けて下さいね。
シャンプーをすれば皮脂が取れます。
必要ない皮脂は落として良いのですが、取りすぎてはいけません。
皮脂は肌の防御機能です。
無くなれば紫外線などの影響を受けダメージします。
シャンプーの洗浄力が皮脂の分泌量よりも多い場合は取りすぎになります。
対策
皮脂の分泌量は年齢によって変化します。
シャンプーの洗浄力と皮脂の量を確認して取りすぎないように注意してください。
一般的に市販品の方が洗浄力は高いことが多いです。
市販のシャンプーを使われる際は特に注意し、強いようであれば薄めるか2日に一度のシャンプーにするなど工夫してください。
髪は高温の熱を加えると焼けます。
特にアイロンで高温の熱を髪に当てているとキューティクル同士が焼けて引っ付きます。
これは癒着(ゆちゃく)という状態で髪に蓋がされたようになります。
こうなると髪の中に水が入らなくなるので髪はどんどん乾燥していきます。
もちろん、ヘアカラーやパーマの薬も入れなくなるので思ったような仕上がりにはなりません。
それでもアイロンを続けた場合、髪は焼けて硬くなり炭のようになっていきます。
対策
焼けた髪を直すことはできません。
そうなったら新しく髪を生やすしかありません。
キューティクル同士が焼けて引っ付いた場合もそうです。
引きはがすことが出来ても元に戻すことは出来ません。
他の原因と大きく違い、なってしまうと改善することがほぼ不可能になります。
濡れた髪にオイルをつけて乾かしてからアイロンをすることで熱から髪を守る事は出来ますが、
あまりに高温であればその効果も期待できません。
とにかく高温は避けて下さいね!
湿気に強い髪とは健康な髪のことです。
健康な髪は脂を好み必要以上に水分を欲しがりません。
そのため湿気があっても水分を欲しがらないのでうねったり広がったりしません。
逆に湿気に弱い髪とは上記で書いたように乾燥した髪です。
一番大切なことは髪をダメージさせないこと!
傷んだ髪を健康な元の髪に戻すことは不可能です。
ですので乾燥の原因になることを出来るだけ避けるようにしましょう。
すでに髪がダメージし乾燥している方は出来るだけ髪に栄養を補給することをお勧めします。
髪の主成分はタンパク質です。
そのタンパク質をつなぎ止め脂と水分を保持するのがCMC(シーエムシー)と呼ばれるものです。
こういった成分が入っているケア剤を使い失われた成分を補うことで乾燥した髪が少しずつ改善されていきます。
ただし、傷んだ髪ほど栄養を吸収しづらいです。
ですので梅雨が来る前に出来るだけ早くケアされることをお勧めします。
※タンパク質は成分の欄に○○ケラチンと表記されています。
ケラチンにも色々な種類がありますが、一般的なのは羊毛ケラチンです。
他にも水鳥の羽を使った柔らかい質感のファイ型(羽毛)ケラチンなどもあります。
CMCは成分の欄にコレステロールやセラミド2などと書かれているものがそうです。
他にも色々とありますが無理に憶える必要はありません。
CMCが入っていれば説明の欄にCMC成分配合と書かれている事が多のでそちらを確認してください。
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